電子公告(デジタルサイネージ)にVYONDは最適
2021年7月追記、縦型アニメーションほか、アスペクト比を変更する機能が追加されました!こちらをご覧ください

わかりやすく、インパクトのある電子公告(デジタルサイネージ)とは「別名、映像配信、音声配信、デジタルPOP、デジタル・サイン、デジタル掲示板、デジタル表示サイネージ、デジタル・コンテンツ配信システム、電子POP、電子ポスター、電子ボード、電子情報ボード、電子ディスプレイ、電子看板システム、電子掲示板、電子広告板 等々」いろいろな呼び方がありますが、液晶テレビの普及により、街角や電車、バス、タクシーなどでも最近は当たり前のように見かけるようになっています。特に最近は動画の広告が非常に増えてきています。
大型ビジョンのサイネージにもVYONDが?
先日、池袋駅の大型ビジョンで見かけた広告です。聞き覚えのあるBGMこれはVYONDを使っていますね(おそらく)
VYONDで出来ているらしい
大型サイネージ向けコンテンツ pic.twitter.com/EpGwQgVgNz— animedemoのウェブデモ (@webdemo) March 19, 2019
歯科医専門の動画作成サービスを手がけるデントスタイルさんのように、VYONDはネット動画だけでなく、デジタルサイネージのコンテンツ作成にも活用できます。
VYONDで縦型アニメーション(サイネージ用)のサンプルを作ってみました
VYONDのコンテンツは横型、16:9サイズの動画出力の対応していますが、多くの方から縦型(サイネージ用)の動画が作成できないか質問をいただいております。そこで今回は、縦型のサイネージ用アニメーションサンプルを作ってみました。
デジタルサイネージの特徴(制作のヒント)
デジタルサイネージといってもいろいろありますが、縦型での視聴する場所のほとんどは街頭です。街頭でのサイネージでは、シンプルな画像と短いテキストで興味を引かせるように作るのがコツ。あまり長時間の視聴は想定せず、長くとも60秒くらいになります。映像や画像を組み合わせ動きのあるイラストを活用するシンプルなアニメだったらVYONDで充分作成できるはずです。
VYOND流 縦型アニメの作り方
テンプレートに縦型サイズはありません。あくまで横向きのテンプレートを使ってアニメを作ります。
縦型にする場合、背景以外すべてのオブジェクトオは右端の「設定」から「ROTATION(回転)」を選び「ー90」回転させます
エフェクトは図のように左右上下の動きを考えて設定します
ビデオデータを90度回転させる
影像ができたら後は出力します。出力したMP4データは他の影像編集ソフトウェアで90度回転させます。
下図はMacの「FINAL CUT」を使って半回転させている様子です。 画像の出力は 縦1920X横1080と横長になるように【カスタマイズ】して出力しています。
MP4を回転させる機能は、最近のビデオ編集ソフトであれば、大概は問題なくできるのではと思いますので、ぜひお試しください。このやり方で作成すれば、高解像度の縦型ディスプレーでもVYONDのアニメでOKですね