動画のシーンを切替えるシンプルな編集方法について、解説付のサンプルムービーをご紹介します。このサンプルムービーはダウンロードできますので、リソースを見ながらシーン切り替えのテクニックを学んでください。ダウンロードはこのエントリーの一番下のボタンです。
シーン切り替えのテクニック
このビデオでは7つのテクニックが解説されています。その中でいくつかのテクニックを画像でも紹介しましょう。
1:マッチングカット 00: 7
キャラクターやオブジェクトのアングルを固定し、背景シーンを変化させるテクニックです。主人公(固定したキャラクター)を中心にストーリーが展開するパターンに使えます。動画では最初の12秒あたり。
2:インターカット 00: 16
会話のシーンなどで有効です。同じシーンで有りながらズームさせたアングルをテンプレートごとに分割して会話の雰囲気を演出させています。
3:動きによるシーン変換(Cutting with Movments) 00: 32
キャラクターやオブジェクトを同じ方向に動かしてシーンの躍動感を作りだしています。モーションパスを使います
4:ブレーキングダウンシーン 00:45
1シーン1アクションで連続するシーンを作成します。カメラのズームを変えながら移動させて動画の緊張感を作っています。
5:オブジェクトを使ったシーン切替え 1:00
オブジェクトを移動させてシーンを切替える方法です。視聴者が驚くインタラクティブな場面変更です。
6:ジャンプカット 1:10
一連の時間の流れを短く簡潔に伝える編集方法です。テンプレートを短い秒数でDissolveを使って繋げています。
7:カットアウェイ Cutaway 1:22
この動画では「2人のアクションシーン」の間に「動物のアクション」を入れて「何を見ているのか?」を表現し視聴者に説明をしてます。映像で説明をするシーン編集テクニックです。単調になりがちなシーンに映像をインサートすることで、視聴者に飽きさせないシーンを作成しています。
テンプレートダウンロード
このテンプレートを参考にシーンの切替えテクニックを習得してください。シーン編集を活用すれば単調な映像が魅力ある映像に代わり、視聴者にもインパクトを与えることができるようになります。