AIを活用したアニメーション作成サービス「VYOND GO」(Text to video)の使い方

AIを活用したアニメーション作成サービス「VYOND GO」がリリースしましたVYOND GOは業界初のAIを搭載したビジネス向けスクリプト、動画作成サービスです。プロンプトから動画まで数秒で作成し、編集可能な動画の初稿を即座に入手できます。動画はさまざまなシーン、フォーマット、雰囲気から選べることができます。ビジネス動画制作にスピードと手軽さ、そして拡張性に革命をもたらします。
プレスリリース:業界初AIを搭載したビジネス向けスクリプト、動画作成サービス「Vyond GO」リリース

このエントリーの目次

VYOND GO とは?

VYONDの新しいサービスという位置づけになります。これまでVYOND Professionalは「VYOND Studio」だけでしたが。今回のアップデートで「VYOND GO」も新しく追加されたサービスとなります。(下図)
VYOND GOを使ってアニメーションのシナリオと初稿を瞬時に作り、編集をこれまでのVYOND(VYOND Studio)で行うという流れができるようになり、高品質のアニメーションが劇的に効率よく作れるようになります。

AIを活用し、スクリプトを入れるだけで、会話、背景、人物のアクションも瞬時に自動で作成する。動画制作もAIで半自動化。だれでも動画を活用できる将来に向けた最初のステップとなるサービスなんです!

動画解説 Goanimateが作成したこちらの1分ほどの動画は大変わかりやすいのでご覧ください
日本語の対応、追加フォーマットについては下の解説文をご確認ください

VYOND GOの使い方 ※2024年9月更新

+CREATEをクリックし、AI TOOLSにあるText to VIDEOをクリックします。

Vyond Goが起動します。Topicにプロンプトを入力します。プロンプトとは指示、手掛かりという意味ですが、
ここでは、作成したい動画の概要を支持することを意味します。

Topicを入れるか? Scriptを入れるか?(2024年9月更新)

Topicにテキストを入れてスクリプト(Script)から生成するか、もしくはスクリプト(Script)を入れてビデオを生成するか?選択します。

スクリプト(Script)に文章を入れてみると、そのままの文章を元にビデオを作成します。言語も入力した言語を選択します。以下のような説明文の場合、レイアウトは一人喋り(Talking head) またはナレーション(Narration)どちらかを選択しましょう。

Topicにテキストを入れてシナリオから自動生成 ここでは「マーケティング戦略の見地からメリットとベネフィットの違いについて教えて下さい」と入れてみました。文章が短くても、AIが自動で内容を埋めてビデオを作成しますが、AIが自動作成する文章は誤った情報が入る可能性がありますので必ず確認しましょう。さらに詳細を入れることで、シナリオの制度を上げることができます。文字は4000文字まで入力できます。

ドキュメントファイルから自動生成:2024年9月のアップデートでは、PPTX(パワーポイント) PDFなどのドキュメントファイルから動画を自動生成する機能も追加されました。詳細はこちらのページをご覧ください

Layoutを選択

Layout(レイアウト)を選択します。レイアウトはAiで生成する動画の基本パターンで、現在 Conversation(2人の会話を通して解説する)Talking head(1人の登場人物による解説)Narration(キャラクター無しのナレーションとテキスト型解説)になり、それぞれ10以上のテンプレートが用意されています。

動画の雰囲気、フォーマット、テキスト表示(ナレーションレイアウト)を選択 

Optional setteingをクリックして、動画の雰囲気、フォーマット、シーンイメージを選択します。
Vibe(雰囲気)formal(公式的)informative(情報提供型),Casual(カジュアル),playful(遊び心的)
Format(形式) anecdote(小話風)announcement (告知)Debate(討論型)Rant(暴言型)How-to(ハウツー型)Overview(概要解説型)Tips(ヒント型)
Display text(テキスト表示) Key phrases(主要フレーズ)Dialogue(すべての会話)

言語の選択

各種言語を選択できるようになりました。Languageから日本語も選択できます。日本語で使用したい方は必ず確認しましょう。

選択出来たら「CREATE THIS VIDEO」をクリックします。しばらVYOND GOで計算してくれます。

プレビューとSCRIPT(台本)の編集

計算が終わると以下のような画面になります。プレビューしてみましょう

会話の編集

右側のセリフ部分をクリックして言葉を編集することができます。日本語での編集も可能になりました

動画を出力(編集なしサンプル)

編集を閉じると、このまま出力することもできます。

このような動画が出力されました。作成される動画は入力するスクリプトにより1分~2分までの長さになります。

スクリプト入力から数分でこのような会話型の動画が作成できました!

映像の編集方法 VYOND Studioに移行する

VYOND GOで瞬時に動画ができました。しかしこの段階はあくまで初稿段階と言えます。続けてVYONDで編集を行います。画面右上の編集アイコンをクリックします。

VYONDの編集画面に移動しました。VYOND GOで作成されたコンテンツもこれまで同様に1つのプロジェクトとして編集していくことになります。

Text to Speech、キャラクターの編集機能が追加 

自動翻訳ならびに音声も自動的に話者が男性(Male-Daichi)女性(Female-Aoi)になっています。女性(Female-Aoi)は子供の声なので変更しておきましょう。また翻訳の文章も編集が必要です。
10月のアップデートでText to Speechの編集、キャラクターの差し替えがVYOND GO内でできるようになりました

VYOND GOを使えば、会話型のコンテンツは劇的に効率化することができます。今後様々な選択肢も増え、映像制作はますますAi化がすすんでいくと思われます。

重要! VYOND GOの使用制限

VYOND GOは1日の使用回数に制限があります。Professionalでは1日20回までとなっています。
また2023年9月6日からは1日5回(Professional)までとなります。ご注意ください。
なお現在のところ体験版でも使用できます。

最新動画マニュアル 「VYOND Go」使い方

VYONDGoの使い方についてはこちらをご覧ください。2023年8月17日にアップデートされ、日本語でも使用できるようになりました。

追記:9月20日 追加機能の解説

14日無料体験版でVYONDをお試しください

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