【ユーザー事例】Salesloftが実現した「学習体験の進化」― Vyond活用で営業チームのストーリー浸透を加速

この記事はVYOND開発元 US Goanimate社のCaseStudyを翻訳したものです。

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Salesloft 企業概要

Salesloftは2011年に設立され、米国アトランタに本社を置くソフトウェア企業です。
世界中の大手企業に向けて、持続的な収益成長を支える業界トップクラスのプラットフォームを提供しており、Google、3M、IBM、Shopify、Squareをはじめとする5,000社以上が導入しています。https://www.salesloft.com/

同社は営業やマーケティングチームが「本当に重要なこと」に集中できるよう、AIを活用して初回接触からアップセル、契約更新までを支援。複雑化するB2B営業の現場で、収益効率を高める「収益エンゲージメントモデル」への転換を後押ししています。
業種:ソフトウェア・テクノロジー
従業員数:約900名

課題:会社の進化に合わせた「新しい物語」を伝える

Salesloftは会話型AIのDriftを買収したことにより、単なる「営業支援ツール」から、営業とマーケティングをつなぐ「収益最大化プラットフォーム」へと進化しました。
この変化に伴い、同社には「新しい市場価値を伝えるストーリー」を社員に浸透させる必要が生じました。

そこで中心的な役割を担ったのが、シニア・レベニューラーニングマネージャーのアンドレス・リベラ氏です。
「新しいストーリーはプレゼン資料としてまとめられていましたが、専門用語も多く、そのままでは理解・活用が難しいものでした。そこで、社員が自然に使える学習体験に変えることが私たちのミッションでした」と語ります。

アンドレス氏は前職でVyondを利用した経験があり、「今回の課題に最適だ」と直感したといいます。

取り組み:ストーリーテリング×動画で社員を引き込む

アンドレス氏はマーケティングチームと協力し、プレゼン資料を営業担当者の視点で語るストーリー台本に作り替えました。さらに受講者の興味を引くために「スター・ウォーズ」をテーマに盛り込み、遊び心ある演出を加えました。

  • シナリオベースのストーリーテリング に「コンテンポラリースタイル」を活用
  • AIアバターや補足映像を挿入して理解をサポート
  • CEOがニューヨーク証券取引所で語ったインタビュー映像を組み込み、説得力を強化

こうして完成した1時間の研修コースは、10本のVyond動画で構成され同社のLMS「Mindtickle」で公開されました。

成果:100%受講率、そして全社展開へ

このコースはまず180名のレベニューチームに提供され、受講率100% を達成しました。

研修のゴールは、営業担当者が顧客や見込み客との会話の中で、新しいストーリーに基づく言葉を自然に使えるようにすること。Salesloftのプラットフォーム上で成果をモニタリングした結果、新しい用語の使用頻度が大きく増加しました。
「Vyondなしでは、この体験を実現できなかったと思います」とアンドレス氏は語ります。
この成功を受けて、経営陣はコースを全社員向けに展開することを決定。完成度の高さは社内でも話題となりました。
「マーケティングの同僚からは『外部の制作会社に依頼したと思った』と言われたんです。それほど高く評価してもらえたのは、最高の褒め言葉でした!」とアンドレス氏は振り返ります。

まとめ

Salesloftは、Vyondを活用することで「複雑なプレゼン資料」を「魅力的な学習体験」へと変換し、営業チームに新しいストーリーを浸透させることに成功しました。

  • 社員の理解を深めるストーリーテリング
  • 受講率100%を達成する学習体験
  • 社外委託に劣らない高品質なコンテンツ制作

Vyondは単なる動画制作ツールではなく、学習と組織変革を支える戦略的なパートナーとして力を発揮しています。

上記のコンテンツはVYOND.comのCaseStudy より承諾を得て公開しています。
https://www.vyond.com/case-studies/salesloft-helps-reps-adopt-a-new-company-narrative-with-vyond/

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