2025年に改定される、VYONDの仕様変更※について、多くのご質問が寄せられています。
中でもCredits(クレジット)制度に関するご質問について何点かご回答いたします。
Credits(クレジット)とは?
毎月それぞれのアカウントに付与される数値でVYONDのAI機能などを使用するために使用されるポイントのようなものです。決済で使用するクレジットとは別のです。仕様変更の詳細、Credits(クレジット)が必要な機能については以下のページをご確認ください。

Text-to-Speech (AWS,Polly, Azure)のCreditsはいつカウントされるか?
Text-to-Speechは図のようにテキストを入力し「GENERATE」をクリックした段階でCreditsがカウントされます。
60秒あたり80Creditsとなりますが、入力された文字数から必要なCreditis自動計算します。
下の例では4Creditsが必要と表記されています。

テキストの変更、話者の変更で再度「GENERATE」する場合は?
編集から、文言変更、話者(スピーカー)の変更などで再度「GENERATE」を行うと、都度Creditsが消費されます。Prefessionalでは毎月20,000Creditsが付与されますが、Creditsの消費を抑えるために、ある程度、完成した状態でText-to-Speechを生成するようにしましょう。
Translate(翻訳機能)のCredits
Translate機能を使うと、プロジェクト内のテキストと音声をまとめて別言語に翻訳できます。

右上の「Translate」をクリックするとポップアップウィンドウで翻訳言語を選択できます。CreditsはTEXTとTEXT to Speechも含みます。こちらも自動計算で必要なCreditsを算出します。「TRANLATE」をクリックすると翻訳を開始します。

翻訳機能の場合は、Prefessionalでは1分で80Creditsとなるため、こちらもCreditsの消費を抑えるために、ある程度完成形に近い状態で使用するなど、運用方法を見直して使用しましょう。

TEXT to IMAGE
TEXT to IMAGEは、AIによるTEXTから画像を自動生成する機能です。この機能にもCreditsが必要になります。
1回のGENERATEで100クレジットが必要になります。


GENERATEをクリックすると100Creditisが消費されます。

Shutterstock(シャッターストック)の素材を確認しよう
Creditsの消費を抑えるために、まずはShutterstock(シャッターストック)の素材から探してみましょう。Shutterstock素材はCreditsは必要ありません。

なおSterterプランではShutterstockは使用できません。
TEXT to VIDEO
Text to VIDEOの使用には1回のGenerateで400Creditsが消費されます。
話者の変更、テキストの変更などの編集作業を行うたびにCreditsが消費される可能性がありますのでご留意ください

音声の変更を含むテキスト 編集ではSAVEの度にCreditsが消費されることもあります。
Profesonalの仕様の制限について
今回の仕様改訂では、Professionalでの制限値が明確になりました。
Professional | Agency | Enterprise | |
機能 | |||
1プロジェクトの動画の長さ | 最長40分 | 最長90分 | 最長90分 |
ダウンロードできる動画の数(毎月) | 200 | 制限なし | 制限なし |
AI Avatar | 10分まで | 200分まで | 制限なし |
Text-to-Speech (Ultra High Quality – WellSaid) | 利用不可 | 1,000分まで | 制限なし |
映像利用権の移転手数料 | 18,700円(税込)~ | 不要 | 18,700円(税込)~ |
VIDEOダウンロードとは
VYONDでMP4、GIF、WebMのファイルを作成する意味になります。VIDEOの解像度、サイズに関係なく、「DOWNLOAD」をクリックするたびにカウントされますので、重複するファイルをダウンロードしないようご注意ください


Creditsの残数を確認するには?
TOP画面右上のアイコン(アカウントアイコン)をクリックすると現在のCredits残数が確認できます

Credits残数をクリックすると設定メニューが開きます。「EXPLORE PLANS」をクリックすると,VYONDのPriceLISTページが開きプランのアップグレードを勧めてきます。現時点(2025年5月)では、Creditsの追加等のサービスはございません。

VYONDでCreditsの制限なく使用するには?
AI、Text-to-Speechや翻訳機能などVYONDが外部と提携して搭載しているサービスについて、Creditsによる制限が増えていきますが、これらの機能は今後もアップグレードが続いていくと思われます。
今回の仕様変更では、Enterprise版も1シートから使用できるようになりましたので、一度アップグレードもご検討いただければ幸いです。Enterprise版ではセキュリティ面でも大きなアドバンテージがあります。

TEXT to Speechの代替ソフト
Text-to-SpeechのCredits制限に不安がある方は、こちらのソフトウェアをお試しいただくのもいいかもしれません。
Text to Speechの代わりに日本製の合成音声ソフトを使う
『VOICEPEAK』は、最新のAI音声合成技術を搭載し手軽に読み上げさせることができる入力文字読み上げソフトです。
お好みの文章や言葉をテキストで入力するだけで、簡単に高品質な音声が作成でき、感情パラメータによる喜怒哀楽の表現にも対応しています。
個人ユーザー様のご利用はもちろん、教育機関の方や法人様など、様々な商用・業務用途でのご利用も可能。OSはWindows、macOS、Linuxに対応。体験版もご用意しております。
