ビジネスPRアニメを作るための5つのポイント

商用アニメが注目されています

テレビ、ウェブ、展示会やサイネージでも、漫画やイラストを使った商用アニメーション動画が増えてきています。これは、図解やアニメーションにすることでわかりやすく伝えることができるということ、アニメーション視聴に日本人は抵抗がないこと(実写には好き嫌いがある)。出演者のリスク(版権や炎上など)、ロケや撮影に比べるとコストが大幅に抑えられること。実写にない表現力がパソコン上で表示に簡単にできるようになったことが理由です。CGを使った大作アニメなどはもちろん高額ですが、このようなアニメーションなら、vyondだけで完結します。

伝わるアニメーションに必要な5つのこと

簡単にアニメーションが作成できるとはいえ、伝わらない、見る気の起きないアニメーションをつくっても意味はありません。
アニメおたくではなく、子供向けのアニメでもなく、ビジネス活用の視点で、ターゲットを30~50代と想定した場合、顧客に伝え、問合せや認知に効果を出すには5つのポイントがあります。

1:シンプルなイラスト

イラストを活用するのであれば、シンプルにすることが重要です。主役はあくまでも商品やサービスであり、利用を想定したお客様です。商品を使用するお客様自身が、自分をイメージできるものにしましょう。

2:大きなメッセージは1動画で1つ

アニメーションでは、つい多くの情報を盛り込んでしまいがちですが、ネット動画の視聴者に記憶されるためには伝える内容を絞り、基本的なテーマは1動画に1つにするべきです。
説明文などもシンプルにしましょう。テーマに付随した内容(理由、事例)なども3つ以上8つ未満にします。

3:視聴者を飽きさせない工夫

ホワイトボードアニメーションは、手で書いている様子を映すことで、視聴者が「何を書いているんだろう?」という興味からメッセージを最後まで読んでしまう効果があります。また画面展開を通して飽きさせないような動きをつけたり、全体像を見せたりと、テンポを考えた、動画の工夫を随所に入れています。最後まで視聴し、記憶に残すというためにも、単調な動きの連続だけではなく「漫画だからできる派手な効果」をつけましょう。

4:ストーリーを語る

アニメーションで重要なのは、話をつなげるストーリーです。ビジネスの基本は「課題のあるクライアント」があなたのサービスを通して「問題解決」するというストーリー。ビフォー(困った、悩む・・トラブル)からアフター(ハッピー、スマイル)に繋がるストーリーを作ることです。
ただの商品プレゼンではなく、全体の流れをとおしたストーリーが必要です。

5:短く、スマートフォンを意識して

ネット動画はスマートフォン視聴を意識しましょう。PR目的の場合、30秒から1分ほどの長さが最適です。長尺のコンテンツを作るくらいなら、短い短編を2本更新するほうがいいです。動画を視聴するユーザーは増え続けています。特別なコンテンツという意識ではなく、アニメーションを通常のコンテンツと同じように使いこなすのが、これからのウェブ動画マーケティングなのです。

アニメーションですので、実写に比べてイメージをソフトに和らげることができます。また、微妙な演技よりも大げさな表現の方が伝わります。
ユーモアを交えて、親近感をもたせるようにしましょう。

シナリオ間連のエントリー

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ビジネスアニメの5つのポイント

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